そのために、弊社は「コト」にこだわります。

コトにこだわり、プロの仕事を目指す

足場の部材は統一規格によるものであるため、結果として組み上がった足場自体には業者間の大きな差はありません。また、最後には解体する形の残らない仕事でもあります。だからこそ、組み上げる過程で「どうやるか」「なにをやるか」といったコトが大切だと考えています。

また、ビジネスパーソンとして、お客様と接する機会も多く、身だしなみや立ち居振る舞いにも気を付けています。

足場のプロに求められる、多能工スキル

足場の仕事は、はたから見ると「決まった通りに部材を運んで組むだけ」という単純労働に見られがちです。しかし、実際にこの仕事に携わってみると、そんなことはないことが分かります。

一人前の職人になるためには、体力があることは大前提として、多種多様な部材のサイズを覚え、それを組み上げるための図面を読み、頭の中で完成時の姿をイメージするような空間把握能力や想像力も必要です。時には難しい現場の足場を組むために発想力や創造力も求められます。

さらに、足場の現場はひとりではできません。仲間や部下に的確な指示を出す能力、部下に慕われるようなリーダーシップも必要です。一流の職人を目指すには、とび1級や施工管理技士といった資格を取得する学びの姿勢も求められます。

つまり、単純どころか複雑な仕事を行う「多能工スキル」が、足場のプロには求められます。

とはいえ、難しく考える必要はありません。誰もが順を追って成長し、自分にあった目標を持てるようになります。
ぜひトキワで足場のプロを目指しましょう。

課題の多い業界だから、やりがいも多い

数年前から、建設業では人手不足が続いています。その一因には、建設業につきまとう「3K(危険・汚い・きつい)」のイメージや、非合理的な判断基準がまかり通っていることや、強い口調で行われる指導といった古い慣習、といった課題があると考えられます。

当社では、これらの建設業の課題に、真っ向から向き合い、改革を進めてきました。

  • 新人が現場事故に遭う「危険」を大幅に減らすことが出来るように、入社後の2~3週間は場内作業や研修を徹底しています。
  • 「汚い」を払拭できるよう、ユニフォームは多めに支給。専用ヘルメットの外、安全靴や手袋も完全支給しています。
  • 精神的に「キツイ」と感じる「背中を見て覚えろ」といった古い職人気質を排除し、現場に怒声が響くことのない労働環境を確立。就労条件も法令に則っており、ホワイトな職場と胸を張れます。
  • 「改革」の精神に富んでおり、新しいことにチャレンジできる社風です。

ビジネスパーソンとしての振舞いも学べる

当社の仕事の多くは、一般住宅新築工事の仮設足場施工です。現場で接するお客様は「一般の方」です。特に完成後の解体工事の際には、その家に住まわれるお客様とお会いして、お話を交わす場面もあります。さらに、工事を始める際にも、近隣にお住いの方には必ずご挨拶をします。

そういった際に、「ぶっきらぼうな土方の職人」の振舞いで良いでしょうか?

やはり、清潔感のある身だしなみ、丁寧な言葉遣い、口元に微笑み。そういったビジネスパーソンとして当然の振舞いが、私たちにも求められてしかるべきと考えています。そういったお客様との接客対応についても、社内の研修や、マニュアルに基づいた指導によって、きちんと学べるようになっています。

当社の従業員は、どこに出しても恥ずかしくない職人ばかりです。

【関連ページ】「ヒト」へのこだわり