当社が大切にしている、「ヒト」と「コト」についてご紹介いたします。
建築用の足場は、「仮設」足場とも呼ばれるように、建築・建設ために「一時的」に必要な足場です。つまり、すべての工事が終わり、建物や施設が完成すると、足場は解体して撤去してしまいます。
建築業者の仕事は建物として残りますが、私たち足場事業者の仕事が、「モノ」として残ることはありません。
また、私たちが使う「足場部材」は、当社オリジナルの「モノ」ではありません。メーカーから仕入れた部材を使い、現場に合わせてそれらを使い分け、設計図に合わせて足場を組み上げることが仕事です。つまり、組み上げた足場自体に、品質で大きな差をつけることはできません。
しかし、だからと言って、足場の仕事が「やりがいがない」とか「単純でつまらない」というわけではありません。
むしろ、形が残らないからこそ、足場の仕事には深いやりがいがあると考えています。
「どうすればもっと効率的に組めるか?」
「他社で断られた施工をクリアできるか?」
「全体工程を把握して工程管理しよう」
「現場監督がいま求めていることは何か」
「お客様の気持ちになって考えよう」
「より良い仕事をするために、学び続けよう」
「探求×探究をつづけよう」
「クリエイティブに足場の仕事を楽しもう」
形が残らない仕事だからこそ、
記憶に残る仕事をしよう。
それが、私たちのテーマです。